さてさてこんばんは。続きを書きたいと思います。
愛国駅を出た後は国道236号線を走り一路幸福駅へ
後から知ったのですが広尾線の愛国と幸福の間に存在した大正駅の跡地にはホームや駅名票などが残っていたようで…
再訪決定ですね…。。

幸福駅は1987年に廃線となった国鉄広尾線の駅の一つで、愛国駅と共に駅名の縁起のよさから「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズでカップルや夫婦などを中心に廃線となった現在でも人気が絶えません。

現在では十勝バス広尾線の幸福バス停がある他、駅跡は幸福交通公園として観光地化され、また駐車場も整備され、多くの観光客を迎えることが可能となっています。
敷地内にはキハ22 221、キハ22 238とモーターカーが保存されています。

1981年の一日の乗降人数は12人ほどだったそうです。(Wikipedia参照)
広尾線最終日には「愛国幸福号」というHMが掲げられた列車が走り、広尾線は鉄道としての役目を終えましたが、この地名の功績は大きく、訪れたときは中国人観光客の方もいらっしゃいました。

保存車の一両であるキハ22 221。

室内も見学できます。かなり原型を保っているようです。


広尾線現役の頃は何度となくこの駅の賑わう様子を見ていたのでしょうね。

運転台も見学することが出来ましたが、だいぶ荒廃していました。

車番は書き直されていましたが…
写真はないのですが、幸福駅舎の前には「愛国から幸福ゆき」の切符やオリジナルグッズを販売している売店があり、夏期はずっと営業しているようでした。
ちなみにこのキハ22 221ともう一両キハ22 238が保存されているのですがこのキハは幸福駅で結婚式を迎えたカップルやそれに関する展示物があり、座席などは全て撤去されていました。
以上長々と幸福駅についてでした。愛国駅よりも幸福駅の方がその規模の大きさもあると思いますが、訪れている観光客もたくさんいらっしゃった印象でした。
さて、ここからは帯広より北、士幌線の廃線跡で代表的な「タウシュベツ川橋梁」を訪問します。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m
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